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新人保育士がはじめに戸惑う保育士同士の陰口
新人として働きはじめた時に
一番嫌だったもの。。。
それは、
残業でも安月給でもなく、
「保育士同士の陰口」
だったっていう保育士さんが
本当に多いんです!!
私も確かにそう感じた記憶が
あります。。。
「憧れの優しい保育士さんになるんだ~」
なんて思って入社したら、
新人教育係も園長も鬼みたいに
厳しくて理不尽で…
現実とイメージにギャップがありすぎて
傷ついてしまう新人保育士さんも
多いんですよね?
でも、
保育士って聖母のように優しいだけでは
子どもをコントロールできません。
また保育士は、
体力勝負でとても忙しい仕事で
顔は笑顔でも髪を振り乱して
働いているのが現状です。
そのうえ、
どれだけ頑張ってもお給料は安く
昇給・ボーナスもほとんど無い
なんて保育園も珍しくありませんでした。
時間的にも、体力的にも、
気持ち的にも、金銭的にも、
余裕がない中で…
保育士さんはどんどん
イライラ・ピリピリ追い詰められ
てゆきます。
そのイライラ・ピリピリは
じょじょにほかの保育士に伝染して
保育園全体に険悪なムードが
漂い始めます。
ただ、保育園は女の園で
表立って波風を立てないのがルール
なので。。。
そこでストレス発散のために
登場するのが「陰口」なんです。
怒鳴りあい・殴り合いにならない為に
表面上は仲良くしながら裏で悪口をいう
というのは女性独特のやり方です。
女性は男性より体力的に非力な分、
コミュニケーション能力で他人と
協力し合ってきました。
それは良い面でもあり、
また同時にウィークポイントでもあります。
そして、
陰険な悪口が蔓延してしまう保育園は
園長や保育園の体質に問題がある園が
ほとんどです。
優れた人格の園長の下で、
きちんと適正な労働条件
それに見合った給与が支払われている
保育園では陰湿な陰口はあまり見られません。
保育士の陰口の存在しない保育園なんてあるの??
実は、
ある時期までこの「陰口」について
私自身あきらめていました。
だって、女の世界だし
保育士業界全体が低待遇だし
しかたないんじゃないのって。。。
でも、
そう思いながらいつも
「この保育士は信用できるかな?」
「優しい人ほど裏で何を言っているか…」
って疑心暗鬼で働くのがツライと
感じていました。
そんな時に、
ある保育園がきっかけになって
自分の人生観が180度変わりました。
自然保育に造詣の深い保育士が
知り合いの保育士と協力して
理想の保育園を立ち上げました。
それまで私は職場を選ぶ際に
「家から近い」「残業が少なそう」
位の事しか考えていませんでした。
しかし、
その保育園の立ち上げに参加した友人は
本当に「理想の保育」を形にして
働こうと必死でした。
そして、そこの園長も
園児も保育士も毎日通って心地よい
保育園を目指して実践しようと
一生懸命でした。
その保育園にボランティアとして
私も関わる中で「理想の保育」を
追求しても良いんだ。。。と再発見。
そして気づけば、
その保育園のすべての保育士さんが
聖母の様になっていました。
自分の「理想の保育」が実践できれば
「他人の陰口」なんていう必要が無い。
「信頼関係で結ばれた保育園って
なんて働きやすいんだろう~」
あたりまえの事ですが、
私にはうれしくてしかたがなかったです。
こういった、
「理想の保育」を目指す
保育園と保育士が増えてきています。
もし、
保育士として絶望感を感じているならば
自分の「理想の保育」ができる保育園を
探してみてください!!
保育士さんが自信を持って
イキイキと保育に当たる姿を
見つけることができると思います。
また、
そういった保育園で働きたいと
考える保育士さんが増えれば
そういった理想の保育園は
増えてゆきます。
ぜひ、
あなたの「理想の保育」が
できる保育園で働いてください!!