潜在保育士が保育園に復職したくない理由

潜在保育士は60万人もいるのに保育士不足

厚生労働省の発表したデータによると、

保育士資格を保有しているにも関わらず

保育に関連する仕事についていない

『潜在保育士』の数は約60万人も

存在しているそうなんです。

現在、

現役で保育園で働く保育士の数が

約43万人前後ですので…

かなりの数のいるという事が

分かると思います。

単純に考えたら、

現職の保育士全員一斉に離職しても

潜在保育士でまかなえてしまう数です。

(まあ現実問題そう簡単にいきませんが)

同じように離職率が高いといわれる

看護師さんも、現役看護師200万人に対し

潜在看護師は71万人です。

  現職 潜在
保育士 43万人 60万人
看護師 200万人 71万人

潜在保育士の割合の多さが

分かると思います。

では、どうしてこんなにも

保育士不足が問題になる中で

潜在保育士が多いか言うと…

潜在保育士の復職を阻むもの

保育士不足が問題になる中で

なぜこれほどまでに潜在保育士が

多いのかというと…

もう本当に、

保育士の労働環境が悪い

という事に尽きます。

保育士の離職する原因を

具体的に言うと…

人的要因

 

◎園長や主任保育士のパワハラ

 園長に問題があることが大半

 (経営者に問題がある場合も)

 

◎同僚や直属の上司のいじめ

職員教育や管理ができない

園長や管理職に問題がある。

◎部下や後輩のレベルが低い

待遇や賃金などで保育士の質が

左右されることも事実。

人件費をケチっていたり

園の経営力不足が疑われる。

◎保護者とのトラブル

厳しい意見をする保護者は

どこでもにも存在するが、

対処方法のマニュアル化や

トラブル回避や対応方法が

徹底されていればそこまで

モンスター化しない。

 

もし、モンスターペアレントが

多いならば、そういった点に

問題がある可能性が高い。

 

 

これらは大体において、

経営母体や園長に問題が

あります。

 

保育園というのは全国各地に

24000施設もありますので、

当たりはずれもあります。

  

その中で、

2~3か所のハズレを引いただけで

『保育園=悪』と判断してしまうのは

ちょっと残念な気がします。

 

というのも、

やはり優れた保育園や園長というのは

存在します!

 

自分の保育理念と合致した

すばらしい保育園で働ける感動を

すべての保育士に味わってほしいと

感じています。

 

私自身、

理想の保育園に出会うまでは

紆余曲折ありましたが、

あきらめなければいつか道は開ける

と自分の経験からいう事ができます!

 

 

環境的要因

◎給与やボーナスが安い

◎昇給がない

◎残業が多い

◎休日が少ない

◎休憩時間がとれない

 

環境的要因はすべて

保育業界に蔓延している

「保育は社会福祉の一環で、

 薄給でも恵まれない子どものために

 一生懸命働く」

というプロパガンダの元に

継承されてきた悪習です。

 

現在保育士不足の追い風を受けて

厚生労働省が主体となって

保育士の待遇改善が始まっています。

 

その他の要因

◎体力的にきつい
◎コミュニケーションが苦手
◎不潔恐怖潔癖
◎子供が苦手

 

ごく少数ですが、

こういった保育士の適性が無く

保育士を離職される方も

いらっしゃいます。

保育士の国家資格を取って

一生働くつもりだったのに

保育士になってから気が付いた

という方もいます。

残念ですが、

こういった理由で離職された方は

ご本人も気が付いていると思いますが

保育士に復帰しないほうが良いでしょう。

潜在保育士が復職するなら今がチャンス!

以前の保育士の職場は

宗教施設かと思うほど滅私奉公が

あたりまえの世界でした。

しかし、

現在待機児童問題が深刻化し

長引く保育士不足から

そういった旧来のやり方が

改善され始めています!

潜在保育士さんが復職するなら

保育士不足の今がチャンスです。

足元を見るようですが、

現在保育園は保育士さんが集まらず

本当に困っています。

そのせいで、

施設としての保育園はあっても

機能していないので待機児童を

受け入れられないなんていう園も…

また、新規オープンするだった園が

保育士不足でオープンを先延ばしに

したなんてこともチラホラ聞きます。

そんな中、

潜在保育士さんが復職すると

かなりありがたがられます。

特に、

即戦力になる保育士の経験がある

ブランク潜在保育士さんは

ありがたがられます。

40代の友人が今年復職したのですが

天皇陛下の地方ご訪問並みに

「来てくれてありがとう!」

という扱いを受けたと言っていました。

そして、その分が以前保育士として

勤めていた頃よりお給料や待遇などに

反映されていますので…

☆サービス残業が無かったり

☆長期休暇がとれたり

☆お給料が倍にUPしたり

⇒実際にその求人を確かめてみる

でも、こういった待遇改善によって

保育士不足が解消してしまったら

新規求人は少なくなります。

ですので、

絶賛保育士不足の今だからこそ

潜在保育士さんが復職する事を

おすすめします!